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米仏が特殊作戦における協力関係を強化

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米仏が特殊作戦における協力関係を強化
An enhanced honor cordon and meeting (For Illustration Purpose Only)

 米国国防長官ロイド・J・オースティンとフランス軍事大臣フローレンス・パルリは米国国防総省で行われた会談で特殊部隊についてのロードマップに合意した。両国は特殊作戦における協力関係を強化するとともに、情報・宇宙・サイバー分野について議論した。

 オースティン氏は「我々の協力関係は、サヘル(サハラ砂漠南縁部)および中東において、共通の戦略目標や外交上重要な共通認識、そして国際的な規律の維持を基盤とした長期的な連携において非常に重要である。サイバー領域を含めた技術基盤に関わる幅広いインフラと我々の同盟国を護るという点で、我々の目的は一致している。」と述べている。

 米国国防総省報道官のジョン・カービィは「今回の二国間会談は政府と軍の密接な協力を支持する意図もある。」と述べている。

 パルリ氏は二国間で情報・宇宙・サイバー分野において更なる協力が必須であるとしており、「我々は、特に共同作戦に関して、既に非常に強い協力関係にあるが、今後も更なる関係強化を望んでいる。」と述べている。

 上記に加え、会談中に大西洋上での協力や国家間の結束の重要性、中東およびアフリカでの共同作戦の可能性についても話し合った。
松井の所見:
 アジア・中東・アフリカなど、世界中で安全保障問題の緊張が増す中、国家間の更なる協力が必要となっているのは明らかである。本記事で紹介されたように、国家間の協力関係に関する会談・発表によって、その国の立場や強さを表明する出来事が最近多くなっているように感じる。物理的な紛争以外に、サイバー分野を代表とした無形かつ距離を無視した戦いも影響力を強めているため、水面下での戦いに対応するように今回のような会談が行われたのではないだろうか。戦いの形態が大きく変化する中、国家間(政府および軍)の協力関係を見直し、今後の安全保障について現実的な対応を考えなければならないことについては、日本も例外ではない。

Source: France and US agree to increase cooperation in special operations - Army Technology


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Matsu (@mattsannENG)
原子核工学を専攻し、量子光学まで専門性を発展させる。その後、航空系防衛製品の輸入関連に従事。現在は田村装備開発(株)のミリブロ担当としてNews記事を執筆している。
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