ハーバード大学がソーラーパワーで飛翔する昆虫サイズのロボットを開発
ハーバード大学のジョン・ポールソン(John Alfred Paulson)工学・応用科学スクール(SEAS: School of Engineering and Applied Sciences)の公式YouTubeチャンネルに、外部電源に繋がれることなく飛翔する初の昆虫サイズの超小型ロボット『RoboBee X-wing』の実動映像が投稿された。研究内容については、英国の総合学術誌「ネイチャー」最新号に掲載されている。
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ハーバード大学 昆虫ロボット「RoboBee」映像
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全長5センチメートル、ウィングスパン3.5センチメートル、重量はペーパークリップの半分以下となる僅か259ミリグラム。超軽量のソーラー電池を動力源とし、飛翔に十分な推進力を生み出している。
Photo: Harvard Microrobotics Lab
従来の無人偵察ロボットと比べても遥かに小さなボディーを活かして、将来的にはこれまでアプローチの難しかった狭い場所、災害現場の監視や環境観測などのシーンでの活躍に期待が寄せられている。
Source: Solar-Powered RoboBee X-Wing Flies Untethered
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