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ドイツ銃器製造ヘッケラーアンドコッホ社が香港警察向け製品の輸出を禁止

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Photo from Hong Kong Police
H&K製MP5サブマシンガンを利用する香港警察
ドイツ銃器メーカー、ヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)社による輸出方針の見直しが、香港警察部隊の調達に波及していることが分かった。
既報の通りHK社は、NATO加盟国以外への供給停止を発表し、その後今年の夏には3分類に渡る国別販売基準を明かしている。

①NATO加盟国
②「NATO加盟に相当」である日本、オーストラリア、ニュージーランド、スイスや国際的に透明性の高い国
③英国の国際経済誌であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる民主主義指数から判断された国
関連記事:
ドイツHK社は「世界初の倫理的な銃器メーカー」?3分類の国別販売基準が明らかに
今回、販売規制先として名前の挙がった香港では、2014年に中央政府(中国共産党)による偽りの民主制度が露呈。これを機に「雨傘運動(雨傘の革命)」と呼ばれる反政府デモが起きている。HK社が打ち出している輸出規制項目の中には、「民主主義指数から不適切であると判断された国」が掲げられていることから、今回の香港向け販売の自粛はこのことが起因していると考えられる。

地元オンライン紙「香港フリープレス(HKFP: Hong Kong Free Press)」によると、この件について意見を求められた李家超(ジョン・リー(John Lee))保安局局長は直接的なコメントを拒否しながらも、「市場には多くの選択肢が存在する。銃器の供給は、法執行機関の業務に影響を与えないだろう」「我々は、単一の銃器または単一の製造元に依存しない。従って、特にテロ対策で影響を受けるものではない」と発言している。


Photo: SIG516 Patrol
香港を拠点とするオンライン・ニュースメディアのアジア・タイムズによると、「ここ数年香港警察では、前線に展開する警察部隊の隊員に向けて、より強力なスイス製SIG516ライフルなどが支給されている」と報じている。

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