NEWS

エストニア軍向けの新制式小銃採用プログラムで試験結果の不正が発覚

海外軍事 Comments(0)

Photo from Lewis Machine & Tool Company (LMT)
エストニア政府は財務省の委員会において、現在進行中のエストニア軍の新制式小銃選定プロセスに不備があることから、メーカーとの契約締結を一時凍結した。

関連記事:
エストニア軍の新制式小銃に米国『ルイス・マシーン・アンド・ツール(LMT)』社が受注獲得
問題の小銃はルイス・マシン・アンド・ツール(LMT)社製のもの。内部告発により、試験中の故障の一部が記録されていないことが分かった。特に、1.5メートルの高さからの落下試験で銃床とドットサイトが機能を停止した件が最も問題視され、凍結に至った。



コンペに参加した各社のうち、LMT社は最安価格となる2270万ユーロを提示。シグ社が2760万ユーロ、H&K社が4550万ユーロと続いていた。コンペは命中精度、動作性、耐久性、価格の4面から採点され、それぞれの配点は総得点の10%、20%、30%、40%となっていた。配点から分かる通り価格を重視するコンペとなっており、安さにつられて性能が不足する小銃を選定してしまった可能性もある。

LMT社は再試験に合意しているが、当初の配備開始予定であった2021年に間に合うかどうかは微妙な状況だ。

Source: New automatic firearms may not reach EDF by 2021 | News | ERR

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201902
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
ロシア『5.45 DESIGN』の戦闘服をフランス「GIGN」、スペイン、ハンガリーなどNATO傘下の特殊用途部隊が購入
自爆ベストからチームメイトを救った米陸軍の兵士が最高位の『名誉勲章(MoH)』を受章
民間軍事会社「ブラックウォーター」の創業者が中国の後ろ盾の下『ミャンマー』で活動を開始
USSOCOM『先進狙撃銃(ASR)』にバレット『MRAD』が『Mark 21』に選定。親子デザイナーの米軍採用は史上初
『米陸軍レンジャーが1,900名のテロリストを殺害または捕縛』JSOC副司令官がメダル授与式で明かす
ドイツH&K社が民間向けオーダーの受け入れを無期限停止。各国の公用バックオーダーを優先に
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 ロシア『5.45 DESIGN』の戦闘服をフランス「GIGN」、スペイン、ハンガリーなどNATO傘下の特殊用途部隊が購入 (2019-03-22 14:13)
 自爆ベストからチームメイトを救った米陸軍の兵士が最高位の『名誉勲章(MoH)』を受章 (2019-03-20 19:10)
 民間軍事会社「ブラックウォーター」の創業者が中国の後ろ盾の下『ミャンマー』で活動を開始 (2019-03-19 17:33)
 USSOCOM『先進狙撃銃(ASR)』にバレット『MRAD』が『Mark 21』に選定。親子デザイナーの米軍採用は史上初 (2019-03-14 12:59)
 『米陸軍レンジャーが1,900名のテロリストを殺害または捕縛』JSOC副司令官がメダル授与式で明かす (2019-03-13 12:09)
 ドイツH&K社が民間向けオーダーの受け入れを無期限停止。各国の公用バックオーダーを優先に (2019-03-12 13:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop