インド企業『SSSディフェンス』が国産の軍特殊部隊用スナイパーライフル『バイパー』『セイバー』を開発
インド企業が軍用スナイパーライフルの国産化に挑んでいる。
Photo from The Times of India.
インド南部、ハイテク産業の中心地として知られるカルナータカ州の州都「バンガロール」に拠点を置く『SSSディフェンス(Stumpp, Schuele & Somappa)』社が、同国初のホームデザインによる軍用狙撃銃のプロトタイプ×2種、①『バイパー(Viper)』と②『セイバー(Saber)』を開発している。
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同社は「我々は僅か2年で40年分の防衛技術を飛躍させており、(モディ政権の掲げる)『防衛のためにインドで作る(Make in India for Defence)』というスローガンが健在にあることを示した」と自信をみせている。
.308/7.62x51mm弾を使用する①バイパー狙撃銃では1,000メートル以上を、一方の.338 Lapua Magnum弾を使用する②セイバー狙撃銃では1,500メートル以上の距離で精確な射撃が証明されているとし、いずれも世界基準の最高精度を誇るとしている。特殊部隊用途に向けたトライアルへの参戦を希望している。
SSSディフェンス社は、自動車や防衛市場向けに高品質のスプリングを提供する「SSS スプリング社(Stumpp, Schuele & Somappa Springs Pvt. Ltd.)」の防衛航空部門。ジガニに2億ルピー(=約3億円)の資金を投じて、8万平方フィート(=約2,254坪)の武器工場を建設し操業を始めている。
また、アーンドラ・プラデーシュ州アナンタプル近郊に80エーカー(=東京ドーム約6.9個分)の弾薬製造に向けた工場の取得を計画している。
Sources: In a 1st, Bengaluru firm designs, develops two sniper rifles, About SSS Defense, Bengaluru's very own SSS Defence creates India's first new breed of home-designed military grade sniper rifles.
.308/7.62x51mm弾を使用する①バイパー狙撃銃では1,000メートル以上を、一方の.338 Lapua Magnum弾を使用する②セイバー狙撃銃では1,500メートル以上の距離で精確な射撃が証明されているとし、いずれも世界基準の最高精度を誇るとしている。特殊部隊用途に向けたトライアルへの参戦を希望している。
SSSディフェンス社は、自動車や防衛市場向けに高品質のスプリングを提供する「SSS スプリング社(Stumpp, Schuele & Somappa Springs Pvt. Ltd.)」の防衛航空部門。ジガニに2億ルピー(=約3億円)の資金を投じて、8万平方フィート(=約2,254坪)の武器工場を建設し操業を始めている。
また、アーンドラ・プラデーシュ州アナンタプル近郊に80エーカー(=東京ドーム約6.9個分)の弾薬製造に向けた工場の取得を計画している。
Sources: In a 1st, Bengaluru firm designs, develops two sniper rifles, About SSS Defense, Bengaluru's very own SSS Defence creates India's first new breed of home-designed military grade sniper rifles.
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