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米特殊作戦司令部ががシグ社・MG 338軽量中型機関銃の安全性検証を終了

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シグ社(Sig Sauer, Inc.)はアメリカ特殊作戦司令部(USSOCOM)が同社の.338ノルマ・マグナム(NM)口径の機関銃、MG338の安全性検証試験の終了にともない、同製品の納入を完了したと発表した。

MG338は、アメリカ軍が2017年から模索していた軽量中型機関銃(LWMMG)プロジェクトのコンセプトに沿ったもの。少人数で大火力を発揮しなければならない特殊部隊の要員用として、従来の7.62mm口径と.50口径のギャップを埋める機関銃として開発された。

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アメリカ軍における具体的な比較対象としてはM240とその派生型、そしてM2重機関銃となる。MG338は重量約20ポンド(約9キログラム)とM2重機関銃の約4分の1と軽量であり、また7.62mm×51口径よりも威力・有効射程ともに大きく勝る。

外見は2019年のSHOTショーで公開された「SL MAG」から大きな変化はないようだ。動画中には、いくつかの銃身長のバリエーションが確認できる。ショートストロークピストン方式と反動軽減装置を組み合わせた動作メカとなっており、フリーフロートの銃身は違う銃身長・口径のものに素早く交換できる。
米特殊作戦司令部ががシグ社・MG 338軽量中型機関銃の安全性検証を終了
Photo from Sig Sauer.

フィードトレイやチャージングハンドルといった操作系の左右入れ替えも容易であり、近年の火器に求められるモジュラー性を十分に確保している。同時に納入されるサイレンサーは光・音といったシグネチャだけでなく、有毒な発射ガスの噴出も抑え、オペレーターの負担を軽減するという。

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Source: USSOCOM Completes Safety Certification and Purchase of SIG SAUER MG 338 Machine Guns, Ammunition, and Next Generation Suppressors | Sig Sauer

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM202001
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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